慌ただしい毎日の中で
自分が揺らがず
凛として生きるためには
何ができるでしょうか？
私は瞑想をお勧めします。
若い人から身体がうまく動かなくなった
お年寄りまで
誰でもできる健康法です。
静かな心を取り戻し
自分の軸がしっかりします。
何よりあなたが
あなたの「今」を
生きることができるように
なります。
「今」を生きる
私たちは日々いろんなことを
考えています。
家族のこと 仕事のこと
人間関係のこと お金のことなど。
過去を悔やんだり
未来を心配したり
今自分が考えている悩みや
心配ごとで心がいっぱいに
なりがちです。
でもそれは
すべて 頭の中で
起こっていることなんです。
あなたが自分でそのすべてを
創り出している。
大切なのは 頭の中を生きるのではなく
「今」この瞬間を生きることです。
あなたの「今」を生きる瞑想
瞑想は難しいんじゃないか？
自分にもできるのかな？
いろんな雑念がわいてきたら
どうしたらいいんだろう？
そんなことを
誰もがはじめは思っているでしょう。
瞑想は難しくありません。
やっていると
すがすがしく気持ちよくなる。
続けていくと 楽しくも感じられます。
雑念が湧いてきてもいいのです。
ああ雑念が湧いてきたなと
ただその状況を客観視するといい。
そして
また瞑想に戻るといいのです。
その繰り返しです。
歩く「瞑想」
私が皆さんにお勧めしたいのは
「歩く瞑想」です。
瞑想は特別な場所が必要なわけではなく
ただただ
今ここに生きるためになら
場所を選びません。
瞑想はあぐらをかいて
座ってやるものだと
思っているかもしれません。
でも実は
歩きながらでも瞑想することができます。
歩きながら お腹で呼吸しながら
吐く息で一歩 吸う息で一歩と
ゆっくり歩いていみてくだい。
気持ちのいい自然の中を
歩きながら瞑想できたら最高ですよね。
静かで満ち足りた時間
短い時間でも
家の中の小さなスペースでもできるのが
歩く瞑想です。
子供がいるお母さんは
瞑想の時間や場所を
作ることも難しいでしょう。
それでも
「歩く瞑想」だったら
場所や時間を気にすることは
ありません。
何かものを取りに行く
短い距離でさえ
瞑想することができます。
静かで満ち足りた時間を
創り出すことができる。
ほんの刹那でも静かな世界を生きる
私は小さなスピリチュアル学校を開催していますが
学校の最初の宿題は
「音を立てずに生活することを
体験する」です。
そうすることで
とても丁寧に集中して
「今」を生きることが
できるようになります。
「歩く瞑想」はそれによく似ています。
少し長く感じる方もいるかもしれませんが
「ティック・ナット・ハンの歩く瞑想」という
動画があるので見てみてください。
